テレビボードやキャビネットなどの箱物家具で、
脚の部分を台輪に変更したいという
お客様のご注文を頂くことがあります。

▲左の写真が脚を取り付けたテレビボード、右の写真が台輪を取り付けたテレビボード

このテレビボードの脚や台輪のように、
家具の部材には様々な名称が付いています。

そこで今回は基本的な箱物家具の構造についてご紹介します。

家具やインテリア業界外の方だと、
なかなか知る機会が少ないとは思いますが、
少しでも基本的な構造を知っていると、
家具を選ぶ際により選択肢が広がると思います。

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・天板(てんいた・てんばん)→最上部に乗せられた大きな板のこと
・側板(帆立板:ほたていた)→本体の左右側面部の板
・地板(底板)→本体のいちばん底になる部分。底板ということもある
・背板→本体の裏側(後面)部の板

箱物家具は基本的に部材を箱型に組み、扉や引き出しを付け、
ガラスや蝶番などの金物を取り付けるのが基本的な構造になります。

■台輪とは?

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台輪とはチェストやキャビネットなどの
箱物家具の一番下の台座となっている部分のことで、
床と家具本体に接し、家具を支える枠組みとなる部材のことを指します。

口の字型の木枠のため輪という文字が使われ、台輪(だいわ)と読みます。

■なぜ台輪が必要なのか?

家具本体の下部に台輪があることで、
床と家具本体との間に空間を作ることができます。
そのため床からの汚れや湿気を防ぎ部材の狂いを軽減します。

また本体部分の最下部の扉や引き出しの開閉を容易にしたり、
揺れや衝撃から本体を守る役割も担っています。

このように台輪には様々な役割がありますが、
床と家具の隙間がないためもちろん掃除をすることができません。
また脚に比べると置く場所によっては、若干重たい印象を与えてしまいがちです。

勿論どちらがいいかは一概には言えませんが、
置く場所やお好みのイメージに合わせてお選び頂くのがいいと思います。

 

 

 

Posted by:takanomokkou

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